身バレ厳禁!地域ブログを運営する上で気をつけたい6つのこと

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ブログ論は数あれど、地域ブログにフォーカスしたものはあまりない。
当管理人もいくつかのブログを運営していますが地域ブログはちょっと特殊だなと感じます。
そんな特色ある「地域ブログ」を運営する上で気をつけたいポイントを紹介します。
これから地域ブログをやってみよう!という方の参考になれば幸いです

目次

  1. 地域の誹謗中傷はしない
  2. 身バレをしない
  3. デマを流さない
  4. 「~らしい」「~だそうです」を使わない
  5. 新聞社の後追いをしない
  6. 寿命の短い街の顔に価値を見出す

 

地域の誹謗中傷はしない

行ったお店への苦言であるとか愚痴であるとかただの感情の掃き溜めを記事するのは当然望ましくないでしょう。特に地域ブログは活動範囲が限られています。そんな中、勝手に入ったお店を勝手に取り上げるだけでも受け取り方によっては迷惑行為であるのに更に超個人的な辛口コメントを全世界に向けて公開してしまうと、ヘタしたら出禁です。営業妨害もいいとこですよね。
基本的にマイナスなことしか書けない場合はそもそも記事にしない。
自分の中でフィルターにかけるのです。

珍スポットブログで有名な東京別視点ガイドの松澤茂信さんは「10件取材に行って、記事にするのは8件ぐらい」と語っています。



どこを「差別化」すると人気ブログになれる?:20万人の支持を集める「別視点」コンテンツの作り方(1) | ライフハッカー[日本版]

そもそも出かけたところを全て記事にしてしまうのは個人情報だだもれもいいところ。
ただの個人的な思い出を記録する従来の「ブログ」という段階から、有益な情報を発信する「地域メディア」という方向へ意識改革しましょう

身バレをしない

匿名がウリのネット世界で、住んでいるところが特定されているという時点で危機感を持つべきです
地域ブログというのは扱っている地域が狭ければ狭いほど、居住地がバレやすい。
投稿を注視しているとあの人は駅のあっち側、この人は多分何丁目・・・・なんてのがわかっちゃうものですよ。

特にお子さんがいる場合は要注意。
一度ご近所さんに特定されたら一生ストーカーされるわけです。
高知の有名なブロガーさんが子供の実名を晒しちゃってましたが、背筋が凍りました・・・
この子供が大きくなったら実名でFacebookなんかできないですよ。
あの有名なブロガーの子供!というだけでいじめにあうかもしれない。
そしてそもそも子ども自身がブログを運営する親のことをよく思うか、悪く思うかはわからない。
悪い方向へ向いた場合、運営者の顔バレ、実名バレは死活問題。
「お父さん、お母さん、ブログやめて。早く引っ越して。」なんて言われた日には涙が止まりません。

世の中では「ブロガーは顔出しせよ論」が盛んですが地域ブログを運営するならばそこに警鐘を鳴らしたい。

影響力が大きくなればなるほど身バレは危険です。
子供の年齢を公開しているならばあるところで永遠の5才児とかに「設定」してしまうのも手かもしれない
識者は独身、既婚というステータスすら詐称して保身しています。

そもそもネット上で個人のプロフィールを公開する必要があるでしょうか?
有益な記事をどんな人が書いているかなんて読者からしたら割りとどうでもいい問題。
ひとりで運営しているように見えて実はゴーストライターがいたり、本当はネカマですとか、ネットの世界はどこまでも詐称できます。
故にどこまで情報開示するか、どこまで正直に応えるか、本格的に始める前に検討しておきましょう。

地域ブログを始める前に有名なこの話を読んでおくことをおすすめします

何か子供にあるとすぐブログに書く、物を買うときは私の意見よりもブログ受けするかを優先する(彼女は別のベビーカーが良かったらしい)、どこかに出かけたら旅ブログ、何かを食べに行ったら食ブログ、喧嘩してもブログ、ブログ、ブログ…。

有名人でもないのに、私生活が周りに筒抜けなのが苦痛なのだと彼女は言う。



友達がブログが理由で離婚しそう


デマを流さない

地域ブログは情報発信が基本です。
そんな中、事実確認のできない情報を載せることは出来ません。読者が多ければ多いほど、誤った情報を流すことは罪深い。情報をのせる時は必ずソースをとっておくようにしたいですね。
イベント系のリンクは暫く経つとページが消えることもしばしばなので私は魚拓を取るようにしています



ウェブ魚拓

「~らしい」「~だそうです」を使わない

語尾が「~らしい」「~だそうです」は何も情報発信していないのと同じです。
その他大勢に埋もれてしまう、信頼性に乏しい情報です
どうしても情報ソースが取れない!という時はさすがに「~らしい」と濁しますが基本的には断言するようにしています
地域ブログは身バレをしない一方で、そのキャラクターや信頼性もウリのひとつ。
この人が言っていることだから真実であるのだろう!と思い込ませるには弱気な語尾では説得力がないのです
これだけ情報が散乱している社会で1番価値があるのは自分の目で見た1次情報です



1次情報が消え、個人メディアが台頭する理由 | トリブログ

地域ブログは一個人のブログでありながら、だからこそ何者にもとらわれず取材に出ることが出来ます
そこにはノルマも締切もない。本当に届けたい情報を書き起こすことが出来ます。
せっかく自分の目で見たことを語るなら思い切って断言しましょう。

新聞社の後追いをしない

たとえばイベント終了後には地域の新聞社がうまい記事書いてくれるんですよね。プロの新聞記者が書く文章はやっぱり読み応えあります。だから個人のメディアで新聞記者が書けるようなことを書く必要がないのです。

SNSで拡散されているようなネタも、数日経ってから記事に起こしてもGoogleの検索上位には浮上できません。
そもそもこうした記事は一過性のもので、一時的なアクセスは稼げても時間が経てば風化していくものです。

いい記事は上手い書き手にまかせて、個人は個人としてその独自性を高めることに注力した方が賢明でしょう

これは自分が書くべきではないな・・・という情報は基本的にTwitterでRTするだけです
同時に情報としての有益性が低いネタ(超短期募集のイベントなど)もRTするだけ。
他人がいとも簡単に書けるようなネタを後追いしたところで、意味が無いのです。時間の無駄なのです。
せっかくですから楽しんで、ブログで消耗しないようにしましょう。

寿命の短い街の顔に価値を見出す

前文と矛盾するようですが地域ブログは街の変遷を記録しておくという役目も担っていると思います。
新しく出来るマンションの建設写真、閉店したお店の写真、お正月だけの街の顔・・・・
これらをわざわざ記事にすることは一見意味の無いことのように思えて、10年20年経った時に味が出る。
この街にこんな顔があったのか。昔はこんな町並みだったのか。という発見があるはず。

たとえばいま、武蔵浦和スカイ&ガーデンで画像検索すると建設中のマンション写真が出てきます。
当サイトのものも多々あります。マンションが完成した今、もう見れない光景なのです
それを克明にネット界に記録していけたこと、個人的には満足しています。
その街に愛があればあるほど、愛おしいな、と感じます

街が織りなす一瞬の「顔」はその時は価値がなくてもあとあと効いてくるのです
情報発信者としては「今の街を撮って記録する」というのは収益性がないけれども重大任務のように感じます。


最重要事項は身バレをしないこと。

地域ブログを運営する上で最も大事なことは身バレをしないこと。
地域が限られているだけに、動きづらくなります。
顔出しのメリットはたくさんありますが、失うものもあります。1度晒してしまうとなかったことには出来ません。
ですから最初は匿名というモラトリアムの中で運営されてはいかがでしょうか?

中にはコメントで負の感情の当て逃げをする人もいます。
住んでいる地域にそんな人がいることは寂しいことだし、こちらの情報が垂れ流しになっていることにはそら恐ろしさを感じます

地域の人に、地域のお店に、好きになってもらえるメディアになるためにはある程度「優等生である」必要性があります。
感じたことをただ正直に書き起こすだけではやっていけません。
ネットの世界だから何を書いてもいいかというと違います。特に地域ブログは違いますよ!
居住地が特定されているだけに、下手なことは書けないのです。そこにはバイアスがかかるのです。
むしろどう褒めるか、どうやって新しい価値を提案するかという方向に考え方を変えましょう。

 

世界一やさしい ブログの教科書 1年生
染谷 昌利
ソーテック社
2016-08-11

 

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